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投資信託の信託報酬とは何ですか?

信託報酬とは、別名を運用管理費用と呼び、 投資信託においてかかってくる運用や管理の費用のこと をいいます。 どこの販売会社で購入しても、目論見書に信託報酬の年率が記載されています。 目論見書は、購入予定の投資信託の投資判断における必要な重要事項が記載されている書類です。 投資信託の購入前に確認することができます。 信託報酬は、資産総額 に対して、信託報酬率(%)を乗算して算出されます 。 信託報酬は、基準価額を計算する際に信託財産から毎日差し引かれます。 公表されている 基準価額は、すでに信託報酬が差し引かれた後の価額 であるため、信託報酬として投資家が別途支払う必要はありません。 信託報酬には消費税がかかります。 販売手数料は、 投資信託の購入時に発生する手数料 です。

信託報酬が高いファンドはダメなファンドですか?

信託報酬が高いファンドはダメなファンド? 前述のように、信託報酬が中長期的なパフォーマンスに与える影響は小さくないため、コストを抑えることが大事とご説明しました。 しかし、信託報酬が高いファンドはダメなファンドなのでしょうか? 確かに同じインデックスを参照したパッシブファンドの場合は、中身がほぼ同じですから、信託報酬が低いファンドを選ぶのが合理的といえるでしょう。

投資信託の信託報酬は高低を基準に投資信託を選びますか?

信託報酬は、投資信託を運営していく上で必要なコストを賄うものです。 では、この信託報酬の高低を基準に投資信託を選んでいいのか、というとそうではありません。 なぜかというと、投資信託はその運用方針に沿って運用される金融商品なので、運用方針がまったく違うファンドの信託報酬を比較して良し悪しを判断すべきではないからです。

投資信託のリターンと信託報酬はどう違うの?

リターンは毎年不確定ですが、信託報酬は毎年決められた額が差し引かれます。 一年では小さなことでも、長期間保有すれば手数料負担が重くのしかかってきてしまうことから、投資信託を選択する際の重要な一つの項目になります。 上記の信託報酬から購入する投資信託を選ぶという方法は一般的ですが、全ての投資信託の中から比較検討するための手段は限られます。 取扱金融機関を限定しないでファンドを検索する方法としては、例えば投資信託協会やモーニングスター社(投資信託の格付け評価等を行っている会社)等のホームページを使うと簡単に検索ができます。 投資信託協会のホームページは個人投資家が国内で購入できるファンドを網羅しており、モーニングスター社についてもほとんどのファンドを網羅しています。

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